【DRCに匹敵!】衝撃的なスイスワインを飲みました。

すじこの日常

今回は札幌にある、昨年の8月にオープンした素敵なワインバーに足を運びました。
行った時は白ワイン6種、赤ワイン9種ほど空いていて、価格も様々。

アルザス地方の造り手、Valentin Zusslin ( ヴァランタン・チュスラン)の白ワイン。
Muscat “Bollenberg”(ミュスカ・ボーレンベルグ)2020年。

ミュスカのジュージーなマスカット感とまろやかな酸味が美味。女性が好きそう。人気の白ワインだそうです。

こちらのヴァランタン・チュスランのピノノワールも頂きました。 こちらも”Bollenberg”。2015年。
ボーレンベルグは土壌に鉄と石灰質を含む区画で、ピノノワールを育てる最適地らしいのです。

赤系果実のピュアな香りがたまらなかったです…!華やかでエレガント。
余韻もしっかり長く、後味に鉄分を感じます。

ビオディナミ農法。ナチュール好きにおすすめの1本でした。

アゼルバイジャンの造り手、SAVALAN(サヴァラン)の白ワイン“ELISA”(エリーサ)。2018年。

アゼルバイジャンはジョージアと同様に古代から優良なワインを造ってきた国。なかなかアゼルバイジャンのワインを飲む機会がないな…と思い1杯頂きました。

品種はシャルドネとトラミネール、モスカート。程よい樽香ととろりとした熟した白桃のような香り。少し白い花の香りも。イタリアのプーリア地方の白ワインに似ている気がします。

そして最後はこちら。スイスの造り手、Gantenbein(ガンテンバイン)の Pinot Noir2018年。かなりの高級レアワイン。日本には少量しか入らず、ほとんどスイス国内で消費されてしまうそう。

『スイスのロマネコンティ』と称されるワインということで。飲まずにはいられません。(1杯7000円です…!)

上品かつ力強いスモーキーな香りがまず鼻腔を通り抜けます。とにかく香りにインパクトがあります。確かにDRCと共通の土のような香りも…。

奥には赤い薔薇のような華やかさ。香りだけでボリュームがあり満足。飲むとと熟したレッドベリーの凝縮感を感じます。

そして何より余韻が長い!久々のマシマシな余韻にびっくりしました。

これはまだまだ熟成に耐えうる液体…。スイスワイン、恐るべしです。

こんなにすばらしいラインナップ。楽しい夜でした。またお邪魔したいお店です。

本日は以上です!

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