尾道旅行 オシャレすぎる複合施設【LOG】に宿泊

こんばんは、ソムリエすじこです。本日は広島県の尾道市にある複合施設「LOG（ログ）」をご紹介します。尾道にある千光寺に続く石段の途中にあるLOGは、ホテル、カフェ、ダイニング、ショップを併設しています。おしゃれかつ癒しスポット。LOGに宿泊しに行くだけでも尾道に行く価値あり！です。

LOG 施設案内

千光寺に続く雰囲気のある石段を上り、到着。入り口がこちらです。この建物は昭和38年築の古いアパートだったそう。デザインは世界的建築集団「スタジオ・ムンバイ」。5年の歳月をかけてリフォームしました。外門も当時のものを使っています。

入ってすぐのスペース。切り取られた壁が額縁の役割をしているのか。景色もいいです。

元々アパート時代は24戸あった部屋が、LOGは６部屋のみ。パブリックスペースが広く、贅沢な造りとなっています。

当時は中庭で子供達が遊んでいたのかなぁ、と想像力が掻き立てられるくらいノスタルジックさも垣間見えます。

まずは1階で受付。

レセプションはショップも併設。おしゃれな尾道グッズが買うことができます。館内で使用している器やタオルなどもありました。私はお土産にLOGオリジナルのドリップパックを購入。

ウェルカムドリンクとお菓子もいただきました。ジュースもお菓子も広島県産の食材を使用。

それではルームツアースタートです。

お部屋の壁や床、ハタノワタル氏の和紙に囲まれています。まるで繭に包まれているような温かみを感じます。

右の襖を開けるとお布団が敷いてありました。フッカフカでダイブしたくなりますね。

まっすぐ進むと縁側が。可愛らしいテーブルと椅子。

お水やハーブティ、コーヒーお茶も無料で飲めます。

洗面所はこんな感じ。アメニティは最小限。タオル、歯ブラシ、ドライヤー、シャンプーなど。でも不思議とこれで十分なんですよね。

シャワールーム。アイボリー色のマットなタイルが可愛いです。細いところまで素敵な空間。

部屋に荷物を置いてカフェへ。宿泊しないお客様も利用していました。

窓が大きくて開放的。ピンク色の壁と赤茶の椅子が可愛い空間です。

とりあえずスパークリングで乾杯しました。

カウンターのレトロ感も可愛い。コーヒーやケーキなどカフェメニューも充実しています。

ディナーまで時間があったのでギャラリーへ。

ここでは館内で使われている素材や模型、設計図などがみられます。バスルームに使われてる丸いタイルも発見！

これはカフェスペースのグラス棚に使われていたカラーミラー。棚もデザインされていたなんて…全て徹底された空間。素晴らしい。

壁のカラーサンプルなどもあります。建築のことやデザインの詳しいことは館内のスタッフさんがなんでも知っているので、聞いてみるのもいいかもしれません。

ディナーはカフェ＆バー同様、宿泊者出なくても利用できます。

素敵空間。

まずはスパークリングで乾杯（２回目ですが）。お料理は料理研究家の細川亜衣さん監修。器はどれも作家さんのものでこだわりを感じます。

「白い泡」

「竜の頭」

「豆畑」

私はボネ・ユトーのレボネブラン’2022。品種はミュスカデ。華やかでフルティ。
連れはドメーヌ・アザンのアザンブラン’2021。品種はヴィオニエ100％。はちみつのような香り。

どちらも料理に寄り添う優しいワインでした。

「柑橘の豚」

「萌葱鍋」

「溺れる豆」

お鍋もボリューミーでかなり満腹になりました。地産地消を大切にしているLOGらしいお料理。その土地の野菜もたくさんいただけてパワーがみなぎります。